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ミニサイズもあるよ!冬瓜
プロフィール
別名 | 加毛宇利(かもうり)、トウガ |
旬 | 7月~9月 |
主な生産地 | 沖縄、愛知 |
分類 | ウリ科 |
食味・特徴
「とうがん」と読みます。
2010年頃からスーパーにも常時並ぶようになった野菜のひとつです。
5kgほどもある巨大なものから、500gくらいのミニサイズまであります。
以前は大きい冬瓜をカットしてスーパーの店頭に並べるしかなかったのですが、近年はミニサイズが多く出回って、入手しやすくなりました。
外皮は土っぽい、大地の香り。
中もどこか土っぽさのある、ウリらしい香りです。
癖はあまりなく、皮を剥いて煮物やサラダ、酢の物など、様々な料理に使えます。
市販の冬瓜の皮はツルッとしているけど、畑の冬瓜には刺さる産毛がたくさんあって、チクチク痛いです。
農家さんが産毛を取って出荷してくださるけど、とくに大きいサイズのものは、時々チクチクが残っていることがあります。
「冬瓜」の名前の由来のひとつに、夏に収穫して冬頃まで貯蔵が可能、という特徴があります。
たしかにそのとおり、丸のままなら日持ちします。
だけど夏~秋の旬に最もたくさん出回り、価格もお手頃になります。
つまり…じつは旬の時期だけでなく、年中生産されていて、その時に採れたものが出回っているのです。
500mlのペットボトル飲料より少し重いくらいの、手軽に買って帰ることができるサイズでした。
冬瓜はウリ科です。
ウリ科といえばカボチャやスイカ。
切るのが大変そう…に見えますが、皮は薄く、中はもしかしたらきゅうりより柔らかいくらいで、思った以上に楽です。
種は成熟して色づいている場合は取りますが、ワタの部分もおいしいので、種だけスプーンですくって分け取るようにしています。
まとめ
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- 近年身近になった野菜のひとつ。
- 5kgほどもある巨大なものから、500gくらいのミニサイズまで。
- 土っぽさのある、ウリらしい香り。
- 癖はあまりなく、皮を剥いて煮物やサラダ、酢の物など、様々な料理に使える。
- 皮は薄く、中はもしかしたらきゅうりより柔らかいくらいなので、切るのはスイカやカボチャよりずっと簡単。