大将季

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大将季

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プロフィール

別名紅不知火
分類タンゴール
2月~4月
生まれ鹿児島
交配など不知火(しらぬい)の枝変わり

食味・特徴

鹿児島県で発見された、不知火(しらぬい)の枝変わりです。
より深いオレンジ色が特徴です。

糖度と酸度の基準を満たしたもののみ「大将季」と名付けられるようです。

「だいまさき」

房の皮は薄いほうだけど、剥がすときに裂けてしまうことはなく、房を分けやすかったです。

断面。しらぬひ同様、種はほとんどない。

酸度の基準があるので、ほとんど酸っぱくないかと思ったらそうでもなく、甘味・酸味が両方あって味が濃いです。

上から
下から
今回は334g

不知火(しらぬひ)と同様、150g~380g程度です。

こぼれ話

satsuma と SUMO

温州みかんはマンダリンの仲間です。
マンダリンの仲間の中で有名なのはおそらく「クレメンタイン」ではないかと思います。

最近まで、クレメンタインは日本の温州みかんと同じものと思っていました。
しかしそうではなく、温州みかんは別物として販売されているようでした。
欧米で取り扱われるとき温州みかんはsatuma(さつま)と呼ばれます。

なぜsatumaかは定かではないですが、一説には産地を記した部分を商品名と取り違えたということがあります。

実際現場で、等級をあらわす「赤秀」を商品名と間違えたことがあるよ…

現場視点から、これはかなり有力な説ではないかと思います。

一方、不知火(しらぬひ)も似た雰囲気で、SUMO Citrus(スモー シトラス)と呼ばれています。

こちらは“デコ”のところをマゲに見立てて、大きくて力士を思わせるのが由来です。

SUMOは呼びやすくて親しみがあることで普及が促進されたようです。

satsuma に SUMO。
由来は違うけど両方故郷が感じられて、しみじみと、いいネーミングだと思います。

まとめ

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  • 不知火(しらぬい)の枝変わりで、より深いオレンジ色が特徴。
  • 糖度と酸度の基準を満たしたもののみ「大将季」と名付けられる。
  • 房の皮は薄いほう。
  • 甘味・酸味が両方あって味が濃い。

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色の違いがわかりにくいですね。。
およそ不知火(しらぬひ)のほうが、黄色みが強いです。

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まとめ

Sumo Citrus(Specialty Produce)(https://www.specialtyproduce.com/produce/Sumo_Citrus_8292.php)

Satsuma Mandarin(Specialty Produce)(https://www.specialtyproduce.com/produce/satsuma_tangerines_14471.php)

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