日の丸みかん

激濃！日の丸みかん

プロフィール

分類	みかん
旬	11月～1月頃
生まれ	愛媛
交配など	限定地域で育ったもの

食味・特徴

日の丸みかんは、愛媛県西宇和農協日の丸共選管内で生産・選果された温州みかんです。
品種は宮川早生、南柑20号などです。

スーパーでもよく取り扱われている「真穴みかん」が、愛媛県八幡浜市の真網代・穴井地域で育ったみかんを表すのと同じような感じです。

今回購入した日の丸みかんは「日の丸千両」という、日の丸みかんの中でもある一定の基準を満たしたものでした。

日の丸みかんは、皮を剥くと昔懐かしい温州みかんの香りがします。
房の皮は薄いほうでしたが外皮と一緒に削れてしまうことなく、普通に剥くことができました。

味は、一言でいうと「激濃」です。

まず、うわっ酸っぱ！と思うのですが、次の瞬間には酸味を上回る濃厚な甘さがやってくるのです。

あまりにおいしくて、すぐに一個丸々食べてしまいました。
それでいて満足感があり、今年食べた柑橘の中でいちばん食べごたえがありました。

日の丸千両で最高においしいのですが、さらにこだわりの「日の丸ゴールド千両」も存在するようです。
是非とも冬のギフトの候補に入れたいですね。

真穴みかんとの違いは？

同じ愛媛県産有名ブランドみかんとして、先ほど少し紹介した「真穴みかん」があります。
じゃあ、真穴みかんと日の丸みかん、どこが違うの？

…ということですが、大きな違いは“酸味”です。

真穴みかんは酸味が少なく、甘さを極めたみかんです。
日の丸みかんは酸味もはっきりあって、甘味とのバランスが絶妙な味の濃いみかんです。

酸っぱいものが苦手な方は真穴みかん、平気な方には日の丸みかんがオススメです。

まとめ

参考

「Q＆A（種類・名称編）｜愛媛かんきつ情報缶」(https://www.pref.ehime.jp/h35500/kankitsu/kankitsuqa_ansa.html) を参照しました。