恵水

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早くて甘~い赤梨!恵水

プロフィール

分類
8月下旬~9月
主な生産地茨城
重さ600g程度
交配新雪×筑水

食味・特徴

「けいすい」と読みます。
大きな果実です。
早生梨のなかでは、異色の存在感。

ほぼ500g

この頃、300g前後のものが多いので…1.5倍以上ですね。

多くの梨と同様、外皮には香りがなく、中は芳醇。

断面はこんな感じ

外皮には少し苦味があります
そのままでも食べられなくないけど、できれば取ったほうがいいかもしれません。

芯の酸味は少なく、あまり固くないので、種の部分だけ小さめにカットすれば大丈夫です。

果肉は柔らかです。
ほおばると口いっぱいに、甘い果汁が溢れてきます。

一口目から「何これ!」と思うくらい、とても甘くておいしいです。

ただ残念なことに、流通量が少ないです。
見かけたら、ぜひその場で購入を決めてください!

こぼれ話

新雪×筑水

○ 新雪は「晩三吉×今村秋」

晩三吉は、とても日持ちする品種。

たとえば幸水のような、柔らかくて甘い梨は日持ちしないことが多いです。

ところが恵水は、柔らかいけど1ヶ月日持ちします
これって晩三吉のおかげかな?

筑水からは、甘い食味と果肉の柔らかさが引き継がれたみたい。

サイズは1kgを越えることもある

今回購入したものでも、梨の中では十分大きいと思っていました。ところが恵水の実力は、そんなものじゃなかったみたいです。

早生かつ甘い梨で、大玉の「にっこり」と同等のサイズなんて…にっこりもビックリ。

赤梨は下が上

ヘタから水分が抜けるのを防ぐため、赤梨(皮が茶色い梨)はヘタを下にしておくのが通例です。

つまり、これが正位置になるのかな?

どちらを「上」と言うのか、迷います。

まとめ

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  • 8月下旬から出回る、茨城県オリジナルの梨。
  • 果肉は柔らかく、甘い果汁が豊富。
  • 早生なのに超巨大。中には1kgを超すものもある。
  • 青果店で購入できるが、希少。

参考

「ナシ|恵水」(茨城県農業総合センター)
(https://www.pref.ibaraki.jp/nourinsuisan/nosose/cont/keisui.html) を参照しました。

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