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コスタ ビアンカ
プロフィール
別名 | 恭菜(きょうさい)、不断草(ふだんそう)、セイヨウフダンソウ、トウヂサ、イツモナ、うまい菜、ンスナバー、ビエトラ(ビエタ)、ブレット |
旬 | 5月~10月 |
原産地 | 南ヨーロッパ・西アジアなど、地中海沿岸地域 |
分類 | ヒユ科 |
食味・特徴
「ビエトラ」と書かれていたので知らない野菜だと思ったら、スイスチャードと同じものでした。
「スイスチャード」は英語。
「ビエトラ(ビエタ)」はイタリア語。
フランス語では「ブレット」とも呼ぶらしいです。
空芯菜やパクチーに負けず劣らず、なんとも名前の多い野菜です。
それだけ環境に適応しやすく、人間に愛されやすい野菜ということでしょうか。
真冬を除いて一年中生育しますが、旬は5月~10月になります。
以前紹介したスイスチャードは「ブライトライト(Bright lights)」
今回のは「コスタビアンカ(verde a costa bianca)」という名前です。
カラフルではなく白一色…だと思ったけど、よく見ると、若干赤っぽい色味のものもありました。
スジが固く強いので、主脈と垂直に切ったほうが食べやすいです。
風味が穏やかでほうれん草に似た味です
現代のほうれん草よりも風味や苦味・旨味が強く、ベーコン炒めなどにも合うのはもちろん、魚介とも相性がいいです。
ほうれん草のおひたしに花鰹のせるし、魚介と合いやすいのかな。
洋風な名前だけど、和食にも使いやすい食味の野菜です。
まとめ
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- ビエトラ = スイスチャード = ブレッド
- 一年中生育するけど、初夏~秋が旬。
- スジが固く強いので、主脈と垂直に切ったほうが食べやすい。
- ほうれん草に似た味。
- 現代のほうれん草より風味や苦味・旨味が強い。
- 和食にも合いやすい。
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