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島らっきょう
プロフィール
旬 | 1月~4月 |
主な生産地 | 沖縄 |
分類 | ヒガンバナ科 |
食味・特徴
沖縄や九州で生産されるらっきょうです。
ふつうのらっきょう、あるいはエシャレットよりも葉が細く、鱗茎も小さいです。
スーパーでパック売りしている、小玉の佐藤錦(さくらんぼ)と同じくらいの重さです。調理するときに葉っぱは取ってしまうので、さらに軽くなります。
皮は柔らかく、シャキシャキしています。
葉っぱは枯れて表面も乾燥したようだったけど、見た目以上にみずみずしいです。
ふつうのらっきょうよりやや爽やかな香りです。
香りの強さはらっきょうと同じで、エシャレットよりくっきりしています。
調理法はふつうのらっきょうと同じく、塩漬けや甘酢漬けにします。
炒め物に入れてもおいしいです。
とくに酢漬けにするとわかりやすいかもしれませんが、とうがらしを入れなくても少しピリッとした辛みを感じます。
ふつうのらっきょうは初夏に生産されますが、島らっきょうはそれより早い、早春~春に旬を迎えます。
あまり出回っていないのが残念ですが、じつは旬に先だって、新鮮でおいしい国産らっきょうが食べられるのです。
まとめ
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- 沖縄や九州で生産されるらっきょう。
- 葉が細く、鱗茎も小さい。
- 香りはふつうのらっきょうよりやや爽やか。
- 調理はふつうのらっきょうと同じように塩漬けや酢漬け、炒め物にも用いることができる。
- ふつうのらっきょうに先だって、早春~春に旬を迎える。