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パール柑
プロフィール
別名 | 大橘(おおたちばな)、サワーポメロ |
分類 | 柑橘 |
旬 | 2月~3月 |
主な生産地 | 熊本 |
重さ | 350g~600g |
食味・特徴
大橘(おおたちばな)が品種名で、鹿児島では“サワーポメロ”という名前で生産されています。
東京では圧倒的に“パール柑”が多く、スーパーや青果店、ファーマーズマーケットにもよく並んでいます。
九州本土と熊本の天草諸島を結ぶ「天草パールライン」付近で栽培されていたことから“パール柑”という名前になったようです。
土佐文旦にとてもよく似た柑橘です。
外皮は土佐文旦ほどしっとりしてなくて、はっさくを少しフローラルにしたような香りです。
果汁は少なめで、つぶつぶは固くてサクサク。柑橘なんだけど、パッションフルーツに似たトロピカルな風味が混ざっています。
“サワーポメロ”だけど、そこまで酸味は強く感じないです。甘味と酸味のバランスが絶妙でとても旨いと思います。
そして特筆すべきは文旦によくあることだけど、やっぱりパール柑も、果実の重さのおよそ40~50%くらいは外皮の重さということ。
是非ともマーマレードなどに加工して外皮も有効活用してください!
文旦同様、やっぱり500g前後あることが多いです。
皮剥きには「ムッキーちゃん」が大活躍です。
まとめ
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