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ミネラル味…!? きみと
プロフィール
別名 | HFF63 |
分類 | りんご |
旬 | 11月 |
生まれ | 青森 |
大きさ | 250g~450g |
交配 | ふじ×東光 |
食味・特徴
2024年はじめて見かけたけど、じつは2016年には品種登録されていた謎りんごです。
2019年の「紅みのり」より先に出たんだ。
350g程度のサイズのものが手に入りやすいけど、このたびは超大玉が入手できました。
価格は一玉900円で、りんごにしてはとても高価でした。
外皮の果点は多いけど隆起はありません。太秋柿の条紋のような横縞が果実の中央あたりに多く見られます。
果皮の香りはふじに似て、フルーティーだけど、やや冷蔵庫っぽい感じです。
果汁は多くみずみずしいです。香りはやっぱりふじによく似ています。癖がなく、ひたすらマイルドな印象です。
果肉はカリッと固く締まっています。皮は標準的か、若干薄めだと思います。
甘味と酸味のバランスがよく、塩分といいますか、少しミネラルっぽい旨味があります。この天然の塩っぽさが、より甘味を引き立てるのです。
これは是非とも生食で、果実そのものの味を楽しみたい品種ですね。
蜜は完熟してから収穫された証拠です。なので蜜入りのりんごは、とてもおいしいです。
日にちがたつと蜜は消えてしまいますが、冷蔵庫で保存すれば二週間ほど、おいしさがそのまま保たれます。
まとめ
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- 2016年には登録されたはずなのに、ほぼ店舗では見かけない謎りんご。
- 様々なサイズのものが出回っているけど、350g程度のものが多い様子。
- 果皮は黄色く、隆起のない果点と太秋柿の条紋に似た横縞もようが特徴的。厚さは標準的か若干薄い。
- 果皮も果汁も、香りはふじに似ている。
- みずみずしく、果肉はカリッと締まっている。
- 甘味と酸味のバランスがよく、塩っぽい旨味が甘さを引き立てる。
- 生食でそのまま食べておいしい品種。
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