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幸福の黄色い…りんご?きたろう
プロフィール
分類 | りんご |
旬 | 10月~11月 |
生まれ | 岩手 |
重さ | 200g~270g |
交配 | ふじ×はつあき |
食味・特徴
1980年代には研究が始まっていて、2000年にようやく品種登録された、ひじょうに愛されたりんごです。
家庭菜園用としは「糖度が高くて保存がきくりんご」として有名で、苗木も手に入れられるね。
ただ、果実としての出回り量はとても少なく、かなりレアな品種となっています。見つけたら とてもラッキーです。
外皮の質感はマットなほうです。果点は少し隆起していますが、それほど多くなく目立ちません。サビが出やすく個性豊かです。シナノホッペに似た、パウダリーで甘い香りがします。
外皮の固さは標準か、やや薄い印象です。
中は果汁が豊富で、とてもよい香りがします。組織の固さもほどよく食感も良好です。
甘味と同時に酸味も若干強めですが、さっぱりとしておいしいです。
漢字で書くと「黄太郎」で、兄弟品種に「こうたろう」が存在するらしいです。
まとめ
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- 長く研究された、果実としても家庭菜園用としても出回るりんご。
- 果実としての出回り量はとても少なく、かなりレアな品種。
- 外皮の質感はマット。果点は少し隆起していますが、それほど多くなく目立たない。サビが出やすく個性豊か。
- 果皮はシナノホッペに似たパウダリーで甘い香りで、厚さ(固さ)は標準か、やや薄い印象。
- 中は果汁が豊富で、とてもよい香り。組織の固さもほどよく食感も良好。
- 甘味と同時に酸味も若干強めながら、さっぱりとしておいしい。
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参考
杉山芬・杉山雍『青森県のりんご 改訂版』公益財団法人 青森県りんご協会, 2016, pp.73.