だいだい

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だいだい

プロフィール

別名サワーオレンジ、ビターオレンジ、セビルオレンジ
分類香酸柑橘
11月~12月
原産地インド
主な生産地静岡、和歌山
重さ120g~200g

食味・特徴

お正月の飾りとして有名な柑橘です。オレンジ色を表現するとき「だいだい」と言うように、とても日本に馴染みある名前です。

日本のだいだいは品種が3つほどあります。

品種名特徴重さ
臭橙(かぶち、かぶす、かぷす)濃橙色の果実。
特有の匂いをもつ。
200g程度
回青橙(かいせいとう)
座橙・座代々(ざだいだい)
冬に橙色になった果実が、次の夏まで枝に残り、再び緑色に戻る。20g~150g
縞橙(しまだいだい)
斑入り橙(ふいりだいだい)
葉に斑(模様)が入り、果実に縞ができる。200g程度

海外ではしばしば、果皮・葉・花 それぞれから精油(エッセンシャルオイル)をとるために使用されています。

ネロリ(花)はちょっと高価だけど、とてもいい香り。
プチグレン(葉)もスッキリしてて、リラックスできるよ。

今回購入したものの品種はどれでしょうか。

183g
回青橙?かぶす?

果皮は柑橘のやや甘めの香りと、鮮魚っぽさのある独特なグリーンノートと、が混ざったような複雑な香りです。

果汁の香りはレモンに似ていて、苦酸っぱい感じがします。味は非常に酸っぱく、レモンよりも暖かい、広がるような刺激があります。

断面。種は一房に2個くらい。

果汁が豊富なので、絞って使うのにいいです。
果皮はジャムや砂糖漬けに使えますが、とても苦いので2回ほどゆでこぼしたほうが おいしくできます。

上から。ヘタが大きい。
下から

まとめ

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  • お正月の飾りとして有名な柑橘。とても日本に馴染みあるもの。
  • 日本のだいだいは、かぶす、回青橙、縞橙という3つの品種がある。
  • 海外ではしばしば、果皮・葉・花 それぞれから精油(エッセンシャルオイル)をとるために使用されている。
  • 果皮は柑橘のやや甘めの香りと、鮮魚っぽさのある独特なグリーンノートと、が混ざったような 複雑な香り(おそらく かぶす)
  • 果汁の香りはレモンに似ていて、苦酸っぱい感じ。
  • 味は非常に酸っぱく、レモンよりも暖かい、広がるような刺激あり。
  • 果汁が豊富なので、絞って使うのにいい。
  • 果皮はジャムや砂糖漬けに使える。
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