きゃべつ

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きゃべつ

プロフィール

別名玉菜/球菜(たまな)、甘藍(かんらん)
12月~5月
原産地ヨーロッパの地中海・大西洋沿岸
分類アブラナ科

食味・特徴

きゃべつは冷涼な気候を好む野菜で、12月~5月頃が旬になります。
夏の間は高原野菜が作られる長野県などや北海道のような涼しい地域で生産されます。

きゃべつは別名“玉菜(たまな)”といいます。
そして
冬きゃべつは“寒玉(かんだま)”
春きゃべつは“春玉(はるたま)”と呼びます。

3月末から4月はじめは、その両者を同時に購入できる貴重な季節です。

私は 寒玉派だけど、いろんなひとの話を聞くと、どうも春玉のほうも かなり人気が高いです。

寒玉は 葉が固く、甘味や風味が強いです。
春玉は 葉がやわらかく食べやすいです。そして味はあっさりしています。

煮込むのは寒玉で、サラダにするなら春玉。
野菜嫌いなひとには、風味がマイルドな春玉のほうがオススメですね。

ちなみに…
寒玉を「かんぎょく」と読むと“きれいな宝石” という意味になります。

きゃべつは日本になくてはならない、美しくて貴重な野菜のひとつ。
読み方は間違いだけど 意味はあながち間違っていないような気もします。

上から
断面

まとめ

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  • 12月~5月の、冷涼な時期が旬。
  • 夏の間は高原野菜が作られる長野県などや北海道のような涼しい地域で生産される。
  • 冬きゃべつ(寒玉)と春きゃべつ(春玉)がある。
  • 3月末~4月はじめ、寒玉と春玉を同時に購入できる。
  • 寒玉は 葉が固く、甘味や風味が強い。
  • 春玉は 葉がやわらかく食べやすい。味はあっさりしている。
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