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花わさび
プロフィール
旬 | 2月~4月 |
主な生産地 | 静岡、長野 |
分類 | アブラナ科 |
食味・特徴
わさびといったら根っこをすりおろすものが有名だけど、これは その葉っぱと花。
とくに花は2月~4月頃にしか現れないレアな野菜です。
鳥取の若桜という中国山地の小さな町では、わさびの葉や花蕾を用いた「粕漬け」を昔よく作っていました。
近年醤油漬けに利用されているのも見ましたが、こちらのほうが粕漬けより手軽に作れそうです。
熱湯をかけて揺すりまくって「怒らせる」ことで、辛味が引き立ってきます。
味はわさびに準ずるのですが、この「怒らせる」下ごしらえの如何によって、辛味が変わってきます。
うまい人が作ると、しびれるほど辛くなるよ!
茎は繊維が固いのですが、漬けるとき短めにカットするのでそれほど気にならないかなと思います。
瓶などに入れて保存し、なるべく辛み成分が逃げないようにすることが重要です。
スーパーではあまり取り扱わない野菜ですが、もし幸運にも見つけたらぜひ購入して、旬の味を堪能してみてください。
まとめ
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- 本わさびの葉っぱと花。
- 2月~4月頃にしか現れないレアな野菜。
- 味はわさびに準ずる。
- 熱湯をかけて揺することで辛みを出す。
- 漬け込むときは瓶などに保存し、辛み成分が逃げないようにする。
参考
「希少な春の食材「花わさび」」(わさラボ)(https://www.wasa-lab.com/wasakatsu/768) を参照しました。