日向夏

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日向夏

プロフィール

別名ひゅうがなつ、小夏、ニューサマーオレンジ
分類柑橘
ハウス栽培:12月~3月
露地栽培:4月~5月
重さ150g~250g程度
主な生産地宮崎、高知
交配などユズの突然変異種?

食味・特徴

小夏、ニューサマーオレンジなどとも呼ばれる柑橘の仲間です。

宮崎県で発見されて、現在では「土佐小夏」という名前で高知県でも多く生産されています。

ハウス栽培は12月~3月、露地栽培は4月~5月に出回ります。

いちごみたいだね。

日向夏は数少ない、外皮まで生で食べる柑橘です。
厳密には油胞のある黄色い部分は除いて、白い部分を食用にします。

外皮は ツルツルタイプで、香りはありません。
一方中の果汁は、とてもフレッシュな柑橘の甘い香りです。
この香りが人気の理由のひとつ。

味はほどよく甘酸っぱいです。酸味にトゲがないので食べやすいと思います。

白い部分は組織が密で、他の柑橘に比べるとずいぶん固く厚みがあって、しっかりしています。

今回のはあまり厚くみえない

丸のままのりんごの皮を剥くように外皮の黄色い部分を剥いて、芯の部分を避けて そぎ切りにします。
…小難しい表現になりましたが、ざっくり黄色い皮と芯が取れていれば、それでいいです。

白い部分は独特な食感が魅力的で、シューッとしていてサクッと噛み切れます。ほんのり甘くておいしいです。

小袋は厚めなわりに白いところを残しているせいか
、それほど気になりません。

みかんに近い仲間でありつつ、みかんとは全く違う魅力をもつ魔性の柑橘です。

今回は約270g。かなり大玉。

サイズ的には150g~250gくらいのものが多いです。

上から
下から

まとめ

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  • 小夏、ニューサマーオレンジなどとも呼ばれる柑橘。
  • 宮崎県で発見され、高知県でも多く生産されている。
  • ハウス栽培は12月~3月、露地栽培は4月~5月に出回る。
  • 外皮も白い部分を食用にする。油胞のある黄色い部分は除く。
  • 白い部分は固く密で、独特なシューッとした食感。サクッと噛み切れて、ほんのり甘くておいしい。
  • 外皮は ツルツルしていて香りはないが、果汁はとてもフレッシュな柑橘の甘い香り。
  • 果肉の味はほどよく甘酸っぱく、酸味にトゲがないので食べやすい。
  • 小袋は、白いところを残しているせいか、厚めなわりにそれほど気にならない。

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