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紅菜苔
プロフィール
別名 | 紅菜花(べになばな) |
旬 | 12月~2月 |
生まれ | 中国 |
高さ | 20cm~40cm程度 |
食味・特徴
「こうさいたい」と読みます。こちらはのらぼう菜と反対に、漢字表記のことが多いです。
写真では小さく見えるけど、実際は40cmほどあります。“コケ”ではなく、菜花の仲間の野菜で、花蕾や茎・葉を食用にします。
とう立ちのことを「抽苔(ちゅうだい)」と言ったりもするので、その“苔”なのでしょうか。
日本では 2010年頃から じわじわ広がってきました。
茎に赤みが差していて、お花が咲いている状態で取り扱われるのが特徴的です。
ほとんどの菜花は、お花が咲く前に出回るよ。
そのまま加熱すると濃緑色になってしまうけど、お酢を少し入れたお湯で湯がくと、色が抜けるのをある程度防げるみたいです。
1分ほど湯がくと、いい感じのおひたしになります。
とくに花蕾部分は甘味や苦味がはっきりしていて、菜花らしいです。
菜花は茎が固い印象だけど、紅菜苔はお花が咲いててもそれほど固くなく、小松菜に似ています。
風味も小松菜に似ているけど、より豊かで 香り高いです。
まとめ
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- 中国原産の菜花の仲間。
- 高さは40cmほど。
- 茎に赤みがあって、お花が咲いている状態で出回る。
- 花蕾部分は甘味や苦味が濃く、菜花らしい。
- 香り高く、風味・食味は小松菜に似ている。