焼菓子素材の定番りんご!紅玉
プロフィール
別名 | Jonathan |
分類 | りんご |
旬 | 10月~11月 |
原産地 | アメリカ |
主な生産地 | 青森 |
重さ | 200g程度 |
食味・特徴
明治時代にアメリカから入ってきた、歴史あるりんごです。
果皮は甘いフルーティーな香りのときと、それに銀杏のような独特な匂いの混ざっているときがあります。
どちらの香りの場合も、中身に差はないようです。
熟したものは表面にワックスが出てきて、磨くとツヤツヤになります。
カットしたら りんごらしいフルーティーな香りで、味といったら香酸柑橘に迫るくらい、酸味がとても強いです。
そして 強烈な酸味に隠れているけど、甘味もかなり強く、味が濃いです。
渋みは ほぼ感じません。
酸っぱい紅玉を丸かじりするのが大好きという、りんご通の人も意外と多いね。
組織が緻密で 煮崩れしにくく、加熱するとすごく良い香りが立つので、調理にとても向いています。
また、果皮の赤色はジャムやお菓子の色づけに使われます。
製菓用に重宝されるのも納得です。
貯蔵性は高いほうだけど、りんごの中でもとくに多く果実の追熟を促進するエチレンガスを発生させると言われていて、適切に管理しないと味がぼやけたり粉っぽくなったりしてしまいます。
スーパーでは、入荷して日がたっていないものを購入することをオススメします。
袋売りのものを保存するときも、購入後は個別に新聞紙でくるんでポリ袋に入れるのが良いです。
下から見たとき全体が赤いものと、写真のように黄色いものがあります。
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参考
「Jonathan Apples」(Specialty Produce)(https://specialtyproduce.com/produce/Jonathan_Apples_193.php)
「特産果樹生産動態等調査」(農林水産省)(https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/tokusan_kazyu/)
以上を参照しました。