アンビシャス

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香りが魅力!アンビシャス

プロフィール

分類りんご
11月~2月
生まれ青森
重さ200g~300g
交配など東光の自然交雑実生

食味・特徴

1985年に品種登録された、ロングセラーのりんごです。

果皮の色は黄みが強く、所々赤みが差す部分があります。表面の果点はまばらで少なめです。
果点の形状が個性的で、王林に似たオーソドックスな形状のものと、赤みを帯びているものがあります。

サイズ的には200g~300gの、やや小玉のものが多いです。

今回は172g。
小玉のなかでも より小玉のほう。


売り手さんのイチオシりんごです。

これはよく噛んで食べるのがおすすめ!皮のほうが、すごくいい香りがするから。

果皮は、ほんのりパウダリーな甘い香りです。
包丁で切るときからけっこう固く、果肉は締まっています。

果汁の香りは弱いけど、皮のほうはフルーティーで甘い…りんごとカリンが混ざったような、華やかなとても良い香りがします。

皮はそれほど固くないので、そのまま食べるのも良いです。

外皮が薄めなのに保存性が高くて、紙に包んでポリ袋に入れて冷蔵すると、一ヶ月くらいは大丈夫だよ。

味がしっかりしていて、甘味が強く酸味はほどよい感じ。一説にはふじより甘いとも言われています。
安定して おいしいりんごだと思います。

上から
下から
断面

まとめ

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  • 1985年に品種登録された、ロングセラーのりんご。
  • 果皮の色は黄みが強く、所々赤みが差す部分があります。表面の果点はまばらで少なめだけど、特徴的。
  • 果汁の香りは弱い。果皮はりんごとカリンが混ざったような、華やかなとても良い香りがする。
  • 皮はそれほど固くないので、そのまま食べるのも良い。
  • 味がしっかりしていて、甘味が強く酸味はほどよい感じ。一説にはふじより甘いとも言われている。
  • 安定して おいしいりんごのように思われる。

参考

杉山芬・杉山雍『青森県のりんご 改訂版』公益財団法人 青森県りんご協会, 2016, pp.38.

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