あおり25

年明けに再会したい！あおり25

このたびはファーマーズマーケットで購入しましたが…はじめて「あおり」シリーズが品種名で売られているのを見ました。

お店で見るものは「つがる」や「彩香」のような愛称（商標）がついてることが多いね。

保存性がとても高く、旬の時期がすごく長いです。
収穫直後は酸味の強いものが、だんだん穏やかになり、同時に甘味が強く感じられるようになります。

外皮はやや冷凍庫っぽい、甘酸っぱい香り。
中はりんごらしいフルーティーな香りで、組織が締まってシャリシャリしています。

味については…少なくとも11月中旬購入したものは、なかののきらめきに負けず劣らず、かなり酸っぱかったです。

甘さの差で、どちらかというと…あおり25のほうが酸っぱく感じます。
皮は薄くて丸かじりも可能だけど、ちょっと覚悟が必要ですね。

煮崩れしにくいので、お菓子づくりに最適です。

メローは青森で生まれた黄色いりんごです。
掛け合わせは（ゴールデンデリシャス×印度）×ゴールデンデリシャスです。
10月下旬～11月上旬に収穫される、晩生りんごのようです。

話には聞くけど実物を見たことがないので、いつか見てみたい品種です。

リバティーはニューヨークで生まれた赤いりんごです。りんごと「ズミ」の交配で生まれました。
生食にも調理にも向く品種で、煮崩れしにくいので焼きりんごに利用されることが多いようです。
樹が病気に強いという特徴があります。

樹が病気に強いところや採れた果実の性質が、あおり25に似ていますね。

今回購入したものは、芯カビが入っていました。

シナノスイートや北斗などの「おいしいりんご」によく発生します。
（経験的に「かなり酸っぱいりんご」でもよく見るような気がします…）

写真のように種の部分だけの場合、悪い所を取ってしまえばあとの部分は食べられます。

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「Liberty Apples」（Specialty produce）(specialtyproduce.com/produce/Liberty_Apples_9628)

「あおり25」杉山芬・杉山雍『青森県のりんご改訂版』公益財団法人青森県りんご協会, 2016, pp.27-28, 253

以上を参照しました。

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