星の金貨

プロフィール

果皮はきれいな山吹色で、王林のようにザラザラしています。
香りは銀杏の実とフルーツが混ざったようで、独特です。
しかし「これはきっとおいしいだろうな」と予感させられる、魅惑的な香りでもあります。

果肉はやわらかめで、シャリシャリです。
果汁は甘酸っぱくて、りんごらしい香りで、昔ながらのりんごといった趣があります。

今回購入したものは外皮は固めで、剥いた方が食べやすかったです。

外皮が薄いのでまるかじりしやすい、育てるときに傷がつくのが難点、といった話もあるので、今回購入したものが特殊だったかも…
気候などによって変わってくるのかもしれないね。

収穫は10月下旬～11月ですが、長期保存によって翌年春頃まで出回っています。
東京のスーパーでは4月頃にも取り扱っていたことがありました。

大きいものは400gほどまでになるようですが、ファーマーズマーケットでは250g前後のものをよく見かけます。

○○デリシャス（ゴールデンデリシャスを除く）はけっこう彫りが深いものが多いです。
下の方がくっきり凹んでいるりんごを見ると、リチャードの子孫かな…と、いつも思います。

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杉山芬・杉山雍『青森県のりんご改訂版』公益財団法人青森県りんご協会, 2016, pp.233.

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