津之輝

もしかして千差万別？？津之輝

興津早生…温州みかん
アンコール…キングマンダリン×地中海マンダリン

「つのかがやき」と読みます。「津の輝」「津の輝き」などと書かれていることもあります。

外皮はしっとりしていて、タンゴールにしてはやや柔らかいです。
癖の少ないオレンジらしい柑橘の香りがします。

外皮はやや脆く、房の皮は芯側は強いけど、側面が弱いです。
手で皮が剥きやすいはずなんだけど今回購入したものは、みかんのように剥こうとすると外皮はバラバラになって、小袋の外皮側が裂けて、ちょっと苦労しました。

もしかしたら、個体差の大きい品種なのかもしれません。
みかんにも、同じ袋に入っているにもかかわらず皮が剥きやすいものとバラバラになるものがありますが、そんな感じです。

今回購入したものはヘタ側と下側で甘味がかなり違いました。
フルーツあるあるに乗っ取ってヘタ側はさっぱり、下側は甘味が凝縮しているのです。
どちら側も酸味は強くなかったです。

外皮の白いところは少し苦味があり、房の外皮と接している面はほろ苦です。

つぶつぶの膜はしっかりしていて、しゃきしゃきと食感がいいです。
果汁はほどよくジューシーで、溢れてくることもないので食べやすいです。

スーパーで購入するものはおよそ150g～180gが多いようです。

津之輝は毎年購入しているけど、毎年様相が違ってなかなかつかめないです。
果皮がしっとりしているのと、癖が少ないオレンジの香りというのは毎年共通しているかなと思います。

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